尾崎紅葉祭・紅葉筆塚祭- Official Blog -


尾崎紅葉祭・紅葉筆塚祭

グランビュー熱海です

 

1月17日に尾崎紅葉祭・紅葉筆塚祭が行われました。

 

熱海の名を一躍有名にした小説「金色夜叉」の作者である尾崎紅葉の偉業をたたえ遺徳を偲び、毎年1月17日に同祭を開催しています。

11時から「湯宿一番地」敷地内の筆塚前で開かれた「第65回筆塚祭」には、筆塚保存会を構成する地元町内会や市役所、観光団体の関係者など約50人が集まり、來宮神社宮司による神事が行われ、出席者は順に玉串を捧げました。

13時からはお宮の松・貫一お宮像前にて「第75回尾崎紅葉祭」が開かれました。市や観光関連団体関係者、市民、観光客の皆さんなど約170人が集まりました。
関係者による挨拶の後、ご遺族を代表し、紅葉先生のひ孫である宮下様より、紅葉先生や家系についてのお話や、紅葉と一心同体である熱海の発展を願っているとの言葉をいただきました。
献花に続き、式典の締めくくりには熱海芸妓による「金色夜叉」の寸劇披露。今年は貫一役を京馬さん、お宮役を静さんがつとめ、泣き別れ名場面の再現に、多くのカメラが向けられました。

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